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既存コインランドリーの売上アップを目指す、豊富な販促アイデアと出店戦略/ビクター商事
クリーニング・コインランドリー・リネンサプライ事業者などへの機械販売とメンテナンスを中心とする業務用洗濯の総合商社のビクター商事㈱(本社・愛知県名古屋市)では、コインランドリー機器の販売およびメンテナンス、立地調査から店舗工事~開業後の経営サポートをワンストップで提供している。
ひとたびオープンしたお店は、近くに新たなライバル店が誕生したその瞬間から「既存店」となる。フレッシュ感も相まって「新店舗」の人気が高まる傾向にあるコインランドリー市場において、既存店が新店舗を始めとする競合店に打ち勝つためにはどのような取り組みをすれば良いのだろうか。ビクター商事では、ここ10年近くに渡り30~50店舗の「オープン後」をサポートしてきた経験から培った様々な販促事例を横展開し、既存店の売上アップを目指している。
◆LINEを活用する
近年、同社が重視している販促ツールの一つに「LINE」が挙げられる。
法人向けサービスであるLINE公式アカウントには、様々な販促機能が備わっているが、まず同社がオススメしているのが、クーポンや広告の活用。これは友だち数を増やす手段としても有効で、実際に行ったのが右記の友だち追加と簡単なアンケート回答特典で、店舗併設のファミリーマートで引き換えできるドリンクチケットのプレゼント。これは「友だち離脱を防ぐために定期的に行うのも良いです」と同社は述べている。
また、月に2回ほど友だちへのLINE配信を行い、プリペイドカードの使い方や、季節に合わせたコインランドリーの上手な活用法など、お店の利用に繋がるような内容をオススメしている。
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