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24年上半期洗剤出荷5%減 ドライ用19年比37%減

日本クリーニング用洗剤同業会(松本和久会長=ゲンブ㈱)は9月12日、2024年上半期の洗剤出荷実績(13社)を発表した。今年上半期の洗剤出荷量合計は1万5316トンで、前年から805トン減、95.0%。

会員が1社減少した影響もあるが、全体としては前年同期をやや下回る結果となった。同会では、「回復基調にある分野、未だ厳しい状況の分野と明暗の分かれる環境にある」としている。

以下は項目別の動向。

▽ドライ用洗剤

前年から36トン減(91.4%)の385トン。そのうち、パーク系は1トン減の36トン(97.3%)。フッ素系は5トン減の8トン(61.5%)。石油系は30トン減の341トン(91.9%)。

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