厚労省がスポットワーク業者を指導「無断欠勤」→「アプリ制限」は違法

「スキマバイト」とも呼ばれ、スマートフォンのアプリで働き手と雇い主をマッチングし、単発で短時間の仕事ができる「スポットワーク」。

新しい働き方、雇い方として注目され、空き時間を利用して面接なしで働くことができる手軽さが人気で利用者が急増しているが、企業と働き手をつなぐアプリ事業者の多くが、連絡なく「無断欠勤」をした場合、無期限でアプリが利用できなくなる仕組みとしていることが、職業安定法に違反するとして、厚生労働省が指導していたことがわかった。

スポットワークは現在、主な4社のサービスに登録した働き手の数が延べ2000万人に達しており。この1年で倍増しているという。