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和服の劣化やカビを防ぎ、高品質をキープする「シルキーパック」
寝具、皮革製品(靴・カバン・財布ほか)、高級ダウンやコート、また、帽子やウエディングドレス、ぬいぐるみなど専門性の高いアイテムのクリーニングを行う神奈川県横浜市の㈱エイブル(小山恵美子社長)では、七五三のシーズンを迎えて、着物などの衣装の点数が増えている。七五三は明確な日付が決まっているわけではないが、一般的には11月15日とされており、11月下旬にかけ着用後のクリーニング需要のピークを迎えるという。
同社では、七五三以外にも、多くの和服を取り扱う。僧侶が着用する法衣は、秋冬物の入荷が例年6月ごろから始まり、9月中頃に一旦落ち着くと、10月頃より春夏物の繁忙期となる。また、年が明けると、成人式の振袖がラッシュとなる。レンタル品を扱う企業も多いが、オリジナリティや「古いものを好む」という昨今のトレンドも相まって「祖母から母、母から娘へと受け継がれ、着用されるケース」も増えているという。
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