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生衛業のインバウンド対応 メニューの多言語表示など取り組みは?

日本政策金融公庫は、生活衛生関係営業の景気動向等調査(2024年4~6月期)の特別調査として、「インバウンド対応に関するアンケート」を実施し、その結果を公表した。調査対象は生活衛生関係営業3290企業で、クリーニング業261企業を含む。

1・自店周辺で見かける外国人観光客の増減

1年前と比べた自店の周辺地域で見かける外国人観光客は、「増えた(「かなり増えた」、「やや増えた」の合計)」と回答した企業割合が32.2%。

地域別にみると、「増えた」と回答した割合は、近畿、四国、九州で全国値を5ポイント以上、上回った。

2・外国人観光客の利用の有無

外国人観光客の利用の有無は、「利用がある」と回答した企業割合が41.8%。業種別では、ホテル・旅館業が88.4%と最も高く、次いで公衆浴場業(61.5%)、飲食業(57.0%)。クリーニング業は10.0%。

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