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50年前、細菌・逆汚染問題で業界は大揺れ!

業界をまとめたセミナー 全協主催『よりよい洗いの理論と実際』

最近フェイスブックの中に数十年前の昭和時代のスナップ写真がよくアップされる。懐かしくなる人もいれば、昭和を知らない世代も増えつつある。わが業界も同じであろう。本紙には貴重な写真やデータなどを含め業界史の歩みが分厚く遺されているから少しは明かしたいとも思うこともある。温故知新=故(ふる)きを温(たず)ね新しさを知ることは大切だから。

そして今は新年。以前少し気になっていたことがあったのでアップしたのが、下記のドライクリーニング機における『各社の意見と比較」の全面記事。

なんと半世紀前、全協(高橋保彦会長)が昭和47(1972)年10月、2泊3日で神奈川県逗子市において開催した技術セミナーのテーマ『よりよい洗いのための理論と実際』の概要をまとめたものだ。機械・洗剤・関連機材メーカーの各代表を招き、意見を聴き比較する。各社代表はお互いライバル。内心は火花の討論会だった。

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