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第一回 未来会議 開催 〜沼崎周平氏の講演「オサガリ専科 その始まりと現状」〜
1月21日に開催された「第一回未来会議」の講演会・第三部をお伝えする。講師は力こぶホールディングス㈱・社長の沼崎周平氏。
私は大学を出てすぐにユーゴーに入りました。宅配クリーニングや直営店から始まり、27歳で専務に、34歳の時に年商が10億を超えた時に父が辞めましたので、社長になりました。そして2024年10月にユーゴーを辞め、今はユーゴーの持ち株会社力こぶホールディングスの代表です。私は今、クリーニング業とコインランドリー業の出店や事業計画からも退いています。
力こぶホールディングスは、2017年に設立。ユーゴーはクリーニングで、ユーゴーソリューションは機材や機械、材料、建築、工事、不動産関係といった仕事をしている会社が2つあり、その上に持ち株会社を作って法人化しました。その他、会社関連はホームページをご覧ください。
◇オサガリ専科
今日の本題です。先に「オサガリ専科」についてお伝えします。現状は不要になった洋服を店頭に持ってきてもらい、クリーニング代金を10円値引きする。これはクリーニングを持って来ることが条件です。
「この服誰かに売れそうかな」と思ったらA群、「誰にも売れそうにないな」という服はB群の2つに分けます。A群はオサガリ専用のタグを付けて工場に送って洗い、店頭に並べ、コート、Tシャツ、デニム…何でも1点200円で販売。さらに毎月10日から20日は1人5点まで無料で持ち帰れます。B群は古着の専門業者に渡します。
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