連載・コラム

伊藤良哉の現場探訪

プロフィール[4929] (1)

伊藤良哉 (いとうよしや)

株式会社エムアイイーシステム研究所 代表取締役

1959年1月生まれ、名古屋出身。
1983年全国ドライ新聞社(現ゼンドラ)に記者として入社。その間にトヨタ生産方式の物の見方・考え方に触れ、クリーニングでの現場改善に力を入れた取材・執筆活動を行う。またその活動を通じて、トヨタ生産方式の産みの親として世界的に著名な元・トヨタ自動車工業副社長の大野耐一氏と出会い、師事して各地を歩く間に精神面・活動面ともに多大な影響と薫陶を受ける。
1985年に改善コンサルタントとして独立、1989年には株式会社エムアイイーシステム研究所を設立。さまざまな業種対象にトヨタ生産方式に基づいた現場改善のコンサルティング活動行なう。
これまでに手掛けてきた業種は、クリーニング業はもちろんそれ以外に、リネンサプライ・食肉加工業・水産加工業・自動車関連部品工場・米穀業・窯業・塗装業・染色工場・測量事務所等と多岐に渡っている。また作業改善・体質改善だけでなく、新人社員研修、工場管理者研修、マニュアル作成等、講演やセミナーも同時に行う。
「クリーン忍術心得帖」パート1・2を著作(ゼンドラ既刊)を筆頭に著作も数多い。
主な著作
◆「クリーン忍術心得帖 Part1〜11
◆「現場改善実践マニュアル」
◆「アパレルの仕上げ術・1〜3」
◆「アパレルの仕上げ術・Q&Aハンドブック」

㈱エムアイイーシステム研究所

この著者の記事

どこに立ち、どこに向かうのか 大きな潮目に向かうべき市場とは

伊藤良哉

本来の技術を求める層が中心に 法人にも販路を広げるべき時代へ

伊藤良哉

消費者の期待値と結果の評価 期待の裏に隠れる大きな「必要性」

伊藤良哉

手段と目的の混同を繰り返す 改善で一番やってはいけないこと

伊藤良哉

4つに分かれる「仕事」の中身 実務作業・対処・管理・改善

伊藤良哉

管理を後回し→作業が増える 判断と対処が発生、全てコストに

伊藤良哉

「不要不急」の判断基準とは 不要を歓迎、元に戻らないことも

伊藤良哉

通勤着、礼服激減の衣生活 業を支えたバックボーン崩れる

伊藤良哉

安全対策の基本「通路確保」 ラインを引くことこそが管理の基本

伊藤良哉

コロナで変化した生活習慣 必要とされるクリーニングの姿とは

伊藤良哉

『不要不急』と は何か? 必要なものまでなくしていないか

伊藤良哉

不満がなくならない国民性 高品質は当たり前で新たな不満が

伊藤良哉

根気が必要となる「標準化」 人は他人の言うことを聞かないもの

伊藤良哉

モノ・ヒト・時間の管理 正常か異常かが分かる状態に

伊藤良哉

改善が進む、進まない要因 ジャスト・イン・タイムが改善の基本

伊藤良哉

作業の種類を減らす&多能工 複数の作業を組み合わせ繰り返しに

伊藤良哉

繁忙期の量と閑散期の種類 「量」と「種類」が引き起こす問題

伊藤良哉

業界もセルフサービス化!? コインにはない顧客の要望がポイント

伊藤良哉