前号まで「ニューノーマルの経営シリーズ」として、ロボット受け渡し機の開発経緯、自社の導入事例、他社の導入事例について紹介した東京都大田区のクリーニング業・㈲フルールと本紙が共催する「最大1億!補助金活用でコロナ禍売上アップ2倍ニューノーマルな24時間ハイブリッド店見学セミナー」(協賛・㈱テラオカ)が8月24日(水)に行われる。時間は10時~17時まで。
午前中は大田区の産業プラザPio(京浜急行「京急蒲田駅」から徒歩3分)にてセミナー、午後は「リッツクリーニング」各店舗でロボット見学、大田区仲池上の本社工場にて熱中症対策の装置「クーリック」を体験するスケジュールとなる。終了後は希望者のみ懇親会を予定している。
セミナーは同社の佐藤昭仁社長と㈱日本売上アップ研究所の中西正人代表もゲスト講師として登壇が決定。
佐藤社長はロボットの開発経緯、導入事例、導入効果などについて説明する。紙面では明かされていない、売上・点数・単価、営業時間中と営業時間外の稼働実績や自社の導入店と非導入店の数字の比較など、細かなデータを公開していく。
また、補助金を活用した設備投資に関しても、58社の申請をサポートして合格率「100%」の実績を有することから、申請の機会は残すところ2回となる、最大1億円が補助の事業再構築補助金をメインに話していく。後日、申請サポートも実施する(なんと無料!)。
一方、㈱日本売上アップ研究所の中西正人代表は、コロナ禍で売上ダウンの危機的状況に直面しているクリーニング業者に対して「攻めの経営の極意」として、自社運営の店舗におけるロボット導入事例、導入に至った理由や狙いについて明かし、ニューノーマルのクリーニング業におけるヒントを参加者に提供していく。
また、両名のセミナー終了後には協賛の㈱テラオカが、ロボットに連動しているアプリとPOSレジの製品紹介、導入利点等の説明を予定している。
昼食休憩を挟み、第2部はマイクロバスで移動しながらロボットが導入されている「リッツクリーニング」各店舗の見学会を実施。大手チェーン店と50m圏内・三つ巴の戦いの中、地域最高値でありながら地域一番の売上を維持し続ける港区の「魚籃坂店」や、素敵なコンシェルジェ・スタイルの受付に改装して、コロナ禍でも3年連続売上アップの「蓮沼店」、また、6月の売上が前年比206%を記録した駅ナカ・駅チカ・小規模出店のモデル店「ララ大森店」など本紙に登場した店舗はもちろん、紹介しきれなかった主力店舗も見ることができる。
また、井戸水のみならず水道水をも活用した冷却システムで工場の求人難の解消・暑さ対策で注目を集める「クーリック」によって涼しくなった本社工場も訪問予定。
参加費は1名8,000円(昼食付き、懇親会費除く)で、定員30名に到達次第募集は締め切る。
再び感染者が増加傾向にある現在ですが、セミナー会場はソーシャルディスタンスを十分確保できる広めの特別会議室(80名収容)を押さえました。感染状況を想定して中止となる場合もありますが、安全管理に努め、できる限り開催の方向で進めて参ります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
問い合わせ、参加申し込みはTEL(03-6821-6611)またはメール(info@zendora.co.jp)に①社名②参加者名③連絡先をご記入ください。折り返しご連絡をさせていただきます。
2022年8月24日
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