SNSを活用したバズる集客手法を学ぶ

レッツオンラインセミナー再び

全国のクリーニング店に対してリペア指導を行う㈱レッツリフォーム（静岡県浜松市、高柳光生社長）では、先月開催したTikTok（ティックトック）を始めとするSNSを活用した集客手法を学ぶオンラインセミナーを今月12日の10時〜12時にも開催する。

38万回再生を記録した「ダウンジャケットの穴の修理」

本セミナーは、高柳社長が実践しているＳＮＳによる集客手法を明かしていくもので、直近ではスマホ向けショートムービープラットフォームのTikTokの活用に力を入れている。

高柳社長は昨年11月から運用を開始し、当初は「投稿内容も見てもらうための誘導の仕方も全部間違えた」と話していて再生回数が全くと言っていいほど伸びなかったそう。しかし、自身で勉強を重ね、12月に入ってからは5万、8万、15万と再生回数が伸びはじめ、12月20日に投稿した「ダウンジャケットの穴の修理」は今年1月時点で38万回もの再生回数となっている。

ビジネスでの利用が広がっている

先月のセミナーには記者も参加させていただいたが、それまでの「TikTok＝若者が踊りを見せるためのツール」というイメージは崩れ、ビジネスにおけるプロモーションツールとしての利用が広がっていることが分かったのは驚きであった。その理由は、TikTokにはＡＩが視聴者に有益だと判断した動画を自動的に拡散する仕組みがあり、有益な内容の動画を定期的に投稿し続けることによって、「バズる」可能性は高いためだという。

否定的なコメントへの対策も

また、高柳氏の投稿は一消費者の目線で視聴しても、例えばファスナーの直し方など「なるほど、それなら自分でも直せる！」という身近で分かりやすく『お得』な内容になっているのだが、その投稿に対して「そんなの知っている」「すごいこと知れると思ったのに大したことなかった」といった否定的なコメントも集まるのが、SNSの宿命。

セミナーは、投稿内容や視聴してもらうためのコツなどがメインだが、そんなリアクションを貰った時に心が折れないよう、どのように対処していけば良いのかといったフォローの部分までしっかり説明していたのが印象的だった。

受講費

1名1万円

開催日時

3月12日　10時〜12時

申込方法

参加希望者はメール（maezawa@zendora.co.jp）にて。

以下を記入してください。

①社名
②住所
③担当者名
④当日都合のつく連絡先