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【リネンプラント第43号2023春】 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が、2070年の日本の総人口が8700万人まで減るとの「将来推計人口」を公表した。推計には日本に住む外国人も含まれ、939万人で人口の約10%(現在の5倍)となる。また、さらに50年先の2120年に総人口は5千万人を切ると予測される。人手不足は今も深刻だが、今後はさらに労働力不足が進行する。いま、外国人技能実習制度等の見直しが行われ、外国人労働力の比重はさらに高まっていくと見られるが、これを背景に業界の生産設備は少人数生産のための自動化、ロボット化の開発推進とチャレンジが期待される。

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