1面から2面にかけて、茨城県神栖市の㈲谷川クリーニングの取材記事を掲載。同社は、上下関係が一切ないフラットな職場で、シフト決めや備品の購入など支出に関する裁量権を従業員に委ねる「自律分散型組織」の経営で、2021年にクリーニング業では初めて、「ホワイト企業大賞」を受賞した。現在の離職率は5%(日本企業の平均は14.2%)と極めて低い数字を有している。その経営方針や取り組みを取材した。3面では、久しぶりに開催されたTERAOKAクリーニングユーザーカンファレンスより、都内に2社の販促アプリや受け渡しロッカーを駆使した成果報告を掲載。また、12面ではクリーンフェスタHYOGOより、アスファクトの和田剛社長が行ったセミナー「クリーニング×コインランドリーの最強タッグ」をまとめた。これまで、「コインランドリーはコロナの影響を受けていない」と考えていた和田社長だが、コロナが明けた今年、思いもしない数字に直面!あらためて、コインランドリーの強みを実感している。今回は〈前編〉をお届けしている。