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TERAOKAグループの㈱デジジャパンでは8月に都内で「2024 TERAOKAクリーニングユーザーカンファレンス」を開催。同社のPOSレジ「DUKE」および本部管理システム「ASTEMPO」を利用している数多くのユーザーの中から、同社のソリューションを事業発展に有効活用している事例を4社の経営トップが講演するイベント。今回は特別枠で登壇した㈱エコミット、大音まり絵general managerの講演をお届けする。同社が取り組む、循環型サービスの「PASSTO(パスト)」は最短1週間で始めることができる衣類回収の取り組み。かねてより衣類回収の取り組みについてはクリーニング店との相性の良さについて本紙でも伝えてきたが、同社サービスにより回収したアイテムのリユース・リサイクル比率は98%にも及び、一連の流れも全てトレーサビリティとしてデータベース化し、開示するなど高い透明性が強みとなっている。自店で回収したアイテムがどこかで必ず役に立つ、と実感しながら取り組めるのはモチベーションにも好影響だろう。

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